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西鶴置土産―現代語訳・西鶴 (小学館ライブラリー) 棚8

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管理番号 新品 :21272661258
中古 :21272661258-1
メーカー 西鶴置土産―現代語訳・西鶴 発売日 2025/02/04 03:13 定価 2300円
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西鶴置土産―現代語訳・西鶴 (小学館ライブラリー) 棚8

西鶴置土産―現代語訳・西鶴 (小学館ライブラリー) 棚8 井原 西鶴 (著), 暉峻 康隆 (翻訳) 元禄6年(1693)に没した井原西鶴の絶筆で、弟子により没後に出版されたもの。巻頭に「人間五十年の究り、それさへ我にはあまりたるにましてや」の詞書とともに「浮世の月見過しにけり末二年」の辞世の句が載っている。 前書に「およそ男という男が一度はやる女郎買いをとことんまでやり抜いて、身をほろぼした連中の行く末をもれなく書き集めてみた」とあるように、デビュー作「好色一代男」のような放蕩三昧をしたあげく、いまやどん底の生活に落ちた元大尽たちのエピソードを次々と記し、落魄しても人間の性格はそう変わるものではない、それなりに生きていくのだという境地を描いている。 世話をした太鼓持さえ傘を貸してくれない貧乏暮らしに、見栄をはるのはやめて一人草庵に暮らすようになった大阪町人の話。「女郎買いに三代なし」という通り、親子三代で京都一の財産を遊びつくした話。貧乏になってもやめなかった年に一度の参詣で、宿の女中と仲よくなり帰りの舟賃まで渡して大阪まで歩いて帰り「こんなみじめな身の上になってもやまないものは好色です」と語るオヤジの話…。一話一話が現代のわれわれにも、しみじみと身にしみるエピソードで、西鶴の人間観察の素晴らしさが伝わってくる作品だ。

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